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「海のみらい静岡友の会」設立趣意書

静岡市は、標高3,000m級の高山が8座も聳える南アルプスから、水深2,500mの駿河湾に面し、この間の標高差約5,500mと全国でも稀な地形を持っています。この地形は、地球の誕生・生成期からの悠久の地殻活動によるものであり、高山から深海に至る、実に多様な植生と動物相、地質や地層を観察できます。
特に駿河湾は全国一の水深を持ち、遠州灘の砂浜海岸と変化に富んだ構造から、サクラエビ、シラス、アマダイ、タカアシガニ等、実に多彩な水産資源の恰好な漁場となっております。
加えて、駿河湾は南海トラフの起点に位置し、このトラフに沿って形成されている深海底には、活発に活動する熱水鉱床・チムニー等があり、その周辺には、海の誕生後まだ酸素が供給される以前の原始生命体が今でも生息しているほか、マンガン団塊やメタンハイドレードなど、将来の日本を支える資源の宝庫でもあります。

このような、駿河湾から太平洋に広がる海には、生物から資源、地殻活動、気象関連等に亘る多くの研究テーマがあり、この海に面した静岡市は多くの学会・学術会議等のコンベンション会場の誘致の可能性も高く、静岡市の「第三次静岡市総合計画」の主要施策であるMICEの推進に積極的に活用したいものであります。
さらに、今後海洋技術関係者を1万人に増やすという国の方針もあり、次代を担う青少年達が、郷土の海洋に関する多様な興味と知識を深めることは、地域を核とした幅広い人材としての成長を促し、海洋国家日本の活力の向上にも大きく寄与するものであります。

このような効果を生み出すためには、多くの市民が駿河湾から広がる海についての知識と興味を深めることが大切であると思われます。
そこで、海洋に関する様々な事業を展開して、世界水準の研究者の学術研究と一般市民との交流の基盤を作り、市民や青少年の海への理解を深める活動を下支えする団体である「海のみらい静岡友の会」の設立を呼び掛けるものであります。

平成28年3月吉日

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